フィロソフィとは何か。

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フィロソフィという言葉を聞いて、京セラの創業者 稲盛和夫氏が掲げたフィロソフィを思い浮かべる人は多いではないでしょうか。「人間として何が正しいのか」 「人間は何のために生きるのか」 という根本的な問いに真正面から向かい合い、様々な困難を乗り越える中で生み出された仕事や人生の指針であり、「企業理念」を全社員を浸透させるために作った「京セラフィロソフィ」は、日本のビジネス界において「フィロソフィ」が使われる先駆けでした。この経営哲学であるフィロソフィには、4つの要素があります。

1、会社の規範となるべき規則、約束事

2、企業が目指すべき目的、目標を達成するために必要な考え方

3、企業にすばらしい社格を与える

4、人間としての正しい生き方、あるべき姿  (引用抜粋:稲盛和夫OFFICIAL SITEより)

企業が発展するためにとても重要なこの4つ要素をあらためて読み解き、じっくりと自分の中に落とし込む。すると、会社を経営する立場として経営のこころはもとより、4つ目の要素はとても心に刺さることに気付かされます。人間一人一人が、より良い人生を送るための人生に必要な真理が込められているからです。

私たち一人ひとりが、「どういう考え方、どのような信念、どのような人生観を持って毎日を生きていくのか」、言い換えれば、日々の生活の中で仕事や人生に迷った時にどういう基準で判断をし、生きていくのか、その積み重ねによって、それぞれの人生が形づくられていくように、企業の運命もまた同じであるということ。どのような判断基準や哲学を持ち、どのような判断を下して経営されていくのか。それによって、まさに企業の運命は大きく変わっていくと彼は伝えています。企業の栄枯衰退も、すベてはその企業がもつ経営哲学、フィロソフィによって決まるのです。

ビジネスの分野で使われることが多いフィロソフィですが、個々の一人ひとりの人生の指標として、繰り返し学ばなければならず、またフィロソフィの必要性がいかに大事かと考えさせられます。

全社員で共有し、フィロソフィが指し示す方向へ全社員の考え方を揃え、その考え方のもとにあらゆる判断を下し、経営を進めていく、そのためだけではなく、「人として正しい生き方をする」、つまり「人生の学び」として実践し体現していく。このことは、会社の運命を大きく左右すると信じています。

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